安住紳一郎アナ 「よどちゃん」見て痛感 「50手前にして、大事なことにようやく気付いた」こと

[ 2023年1月22日 13:04 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が22日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。大阪・淀川に迷い込み、衰弱して死亡したマッコウクジラ「よどちゃん」を通して思ったことを語った。

 「よどちゃん」の学術調査に携わった国立科学博物館の研究員・田島木綿子氏がかつて番組に出演。さらに、田島氏だけでなく、海底に沈んだクジラが作り出す「鯨骨生物群集」の研究する海洋研究開発機構・藤原義弘研究員も過去に出演し、「クジラが沈むと、深海生物にとっては2000年分くらいのご飯が降ってきたような感じになる」「惑星が1つ誕生したような破滅的な状況になる」と解説していたことを紹介した。

 これを改めて思い出したという安住アナは「余計な話かもしれませんが、私50手前にして、また大事なことにようやく気付いた気が致しますね。予習と復習、私は学生時代、復習を重視にしてましたけど。違いますね、勉強のやり方間違ってました。予習の方がはるかに身に着くと思います」としみじみ。

 「今回のよどちゃんのことがあって、失礼な話だけど、事前に話聞いて、実際目の前でその通り進んでいく方がはるかに感動と驚きがあって。話がずっと身にしみる感じがする。なんだろうね。あ、知ってる!とかね。私、一生忘れないと思うね。現役の学生でラジオ聞いてくれているという人も何人かいると思いますのでね、予習だね。と思うよ、俺は。受験勉強間違ったって感じですね。ちょっと遅かったねえ」と痛感した様子だった。

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2023年1月22日のニュース