安住紳一郎アナ 大御所俳優に「15個くらい」ダメ出しされた過去 「まず、安住君ね…って」

[ 2023年1月22日 15:10 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
Photo By スポニチ

 TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が22日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。ゲストの女優の黒木華(32)と「芝居」についてトークを展開した。

 黒木の芝居の組み立て方に耳を傾け、「お芝居ってやると楽しいってみなさんおっしゃる気持ちがわかる気はするんですけどね…」とうなずきながら、かつて番組の宣伝兼ね、「水戸黄門」の撮影現場に行った時の思い出を回想。

 「撮影にお邪魔したんですよね。里見浩太朗さんのインタビューなんかと一緒だったんですけど、茶店でちょっと休憩してお金渡して出ていくみたいなエキストラの役をいただいて。そしたらど素人なもんだから、プロから見るとダメな点が15個くらい…里見浩太朗さんに指摘されちゃって。プロって、当たり前だけど、すごいなって」と圧倒されたという。

 「“まず、安住君ね、芝居できない人の特徴として、口がとんがるんだよ”って言われて。なんか工夫しようと思うんだけど、アイデアを持ってない人間っていうのは口がとんがっちゃうんだよって。その口の動きやめただけでずいぶん変わるよと。あと、手で中途半端にやってしまいそうになるからって、手に水筒持たせちゃおうとか。手の動きを封じられて、だけど、そうするだけで見た目が全然違うんですよね」と語った。

 黒木は「そうですね。動きを制限されるとそっちに意識がいって、お芝居しようとしないっていうのは言われますね、確かに」と共感。「(芝居)やられたらいいじゃないですか。慣れな気もしますけど」と勧められた安住アナは「絶対やだ!」と苦笑しながら全力で拒否した。

 さらに「すみません、ほんとに…一番いやがられる演技論を語ってしまいました」と頭をかき、黒木から「全然。参考になりました。口をすぼめない、で頑張ろうと思います」と優しい言葉をかけられて恐縮していた。

続きを表示

2023年1月22日のニュース