フジ宮司愛海アナ 入社当時は“パン”を意識していた「一時期凄く呪いみたいに。パンになれなかったって」

[ 2023年1月22日 12:37 ]

フジテレビ・宮司愛海アナ
Photo By スポニチ

 フジテレビの宮司愛海アナウンサー(31)が22日放送の同局「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。入社当時の葛藤を明かした。

 この日はタレントのファーストサマーウイカ、元乃木坂46でタレントの高山一実とトークを展開。同局では2000年からスタートした「チノパン」をきっかけに、新人女性アナウンサーが名前に「パン」を付けた愛称の番組「パン」シリーズを担当し人気となっていたが、ウイカは宮司アナに「アナウンサーさんもこれ(葛藤は)ある?聞いていいかどうか分かんないですけど、“パン”の道とそうじゃない道ってあるじゃないですか。フジテレビの。入った時に自分で“マナパン?”“ミヤパン?”とかそういうのちょっと考えたりするんですか?」と質問した。

 宮司アナは「あったあった。うち同期が3人いて。“誰がなるんだ”みたいなのを同期が凄いはやし立てる。だから、気にしてなくても“パンなった方がいいのかな”みたいな。この先のこと考えたら、キャラ付けという意味で、この先がいろいろ仕事しやすくなるのかな、仕事増えるのかなって、意識したことが凄くあって」とぶっちゃけ、「それが一時期凄く呪いみたいに。“パンになれなかった”っていうんで正直あった」と続けた。

 「それこそ、さっきかずみん(高山)が言ってたみたいに、自分のキャラクター設定が分からなくて。いろんなキャラをそれこそ、アナウンサーなのに変な話なんだけど、試したりとかして」と試行錯誤していたことも告白。「『めざまし(テレビ)』時代は三宅(正治アナウンサー)さんからいじられやすくするために“お酒大好きキャラ”でやってたの」と明かし、「実際に好きだったし、あんまり女性アナウンサーの中でそういう飲み会が好き、みたいな人はいなかったから、まあ好きなのもあるし、そういうの押してった方がいいかな、みたいな、ちょっと正直考えてた部分はあったけど、どんどんどんどん苦しくなって」と振り返った。

 「で、毎年後輩が入ってくるわけで。どんどんどんどん突き上げがあるっていうか、ずっと入社して3年ぐらいはそういうので勝手に苦しんでたかもしれない」と語った。

続きを表示

2023年1月22日のニュース