中尾明慶「本当に救われた…もう少しやってみようかなと」　芸能界引退を翻意させた大先輩のひと言

中尾明慶
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　俳優の中尾明慶（34）が21日、ニッポン放送「藤ヶ谷太輔　Peaceful　Days」（土曜後10・30）に出演。芸能界引退を思い留まらせてくれた大先輩とのエピソードを明かした。

　パーソナリティーを務める「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔から「（俳優を）やめようかなと思ったことある？」と問われると「ありますね。高校3年くらいの時」と告白。かなり厳しい監督の作品に出演した際「もう無理だ」と引退を考えた。地元では「友達がバイトしてわーきゃーやってるのに、何で俺は怒られて泣きながらやってるんだろう」と母親に思いを伝え、出演が決まっていた映画「セーラー服と機関銃」を撮り終えるまでは続けることで話がまとまっていたという。

　「セーラー服と機関銃」のクランクアップの日。共演した堤真一から「お前の芝居めちゃくちゃ良かったぞ。素敵だった」と褒められたことで引退を撤回。「そのひと言に本当に救われた。大先輩が褒めてくれてもう少しやってみようかなと思えた」と俳優を続けられたきっかけを明かした。