高山一実 乃木坂46時代の葛藤を告白 “昭和キャラ”を押し出すも…「握手会も売り切れなくて」

[ 2023年1月22日 13:08 ]

元乃木坂46の高山一実
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 元乃木坂46でタレントの高山一実が22日放送の同局「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。乃木坂時代の葛藤を明かした。

 高山は2011年に乃木坂46の1期生としてデビュー、10年間アイドルとして活動し、21年に卒業を発表。現在はタレントのほか、小説家としても活躍している。この日は同局の宮司愛海アナウンサー、タレントのファーストサマーウイカとトークを展開。高山は乃木坂46時代について、「アイドル時代って本当に、自分って何者なの?自分、今どこに行くべきだろうみたいな」との悩みがあったと打ち明けた。

 「私、最初の頃にキャラ作りこんだタイプで。最初、“昭和キャラ”って言ってて、自分のことを」と告白。「昭和のアイドル大好きで、で、昭和のこといろいろ教えてください、みたいな感じで。今すっごい恥ずかしいんですけど、必死だったのと、本当に受かってから何か見つけないと戦えないと思って」と語ったものの、「でもうちのグループ、こういうキャラです私は、っていうがつがつした子よりも、やっぱり静かで、なんか聞きたくなるこの方が人気が出たんですよ」と続けた。

 「で、みんな素の部分がどんどんどんどん出てたんですけど、私は最初から素じゃない部分を開いちゃったので、どんどん出したんですけど、“あれ、自分何だっけ”でしぼんでってさまよってっていう時期があって、それが一番スランプで」と回顧。「苦しかったです。全然うまくいかなくて。握手会も売り切れなくて。そういう時期がありましたね」と話すと、宮司アナは「それがつらいよ本当に。数字で人気が出ちゃうという」と同情した。

 

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2023年1月22日のニュース