神田愛花 アナウンサー目指したきっかけとなった人物「シーンとなって」 大学は珍しい数学科…そのワケ

[ 2023年1月22日 18:02 ]

フリーアナウンサーの神田愛花
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 フリーアナウンサーの神田愛花(42)が21日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。アナウンサーを目指したきっかけを語った。

 小6の時「中学受験で日能研という学習塾に通っていまして。合格した6年生を集めて横浜アリーナで祝賀会があったんです。みんな受験も終わって浮足立ってるんですよね。その時にスペシャルゲストとして(元フジテレビアナウンサーの)逸見政孝さんが講演にいらして。話し始めると面白かったのか、小学生がピタっとシーンとなって話を聞き始めて、アナウンサーはすごいなと。それで思ってなりたいと思ったんです」と明かした。

 その後、高校時代に「担任の先生に将来は何になりたいのかと聞かれてアナウンサーになりたいと答えたんです。そしたら文系で、漢字も読めるようになるしと勧められたんですが、国語の点数がずっと悪くて…アナウンサーって文系に進んだからってなれるもんじゃないし、明日勉強するとなったら理系だと思って数学科に進んだんです」と学習院大理学部数学科へ進学。アナウンサーには珍しい理系に進路をとった。

 NHK入局後、初任地・福岡局の近くにある焼鳥店によく先輩と連れ立ち、社会人のいろはを叩き込まれた。「(酒席で)どう取り分けて、どこに目配せして、会話を途切らせないのが年齢が若い自分の役目だと習ってましたので。学生の時はやったことがなかったんです、調子乗ってましたから。飲み会のふるまいとか気配りは仕事に全部直結してるなって感じました。そのままじゃ絶対社会人としてやっていけなかった。先輩たちが中身からごっそり、全部変えてくださいました」と感謝していた。

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2023年1月22日のニュース