黒木華 高校は強豪演劇部 同期とケンカも「じゃあ、将来決めてくれんの?って。すごい青春だったな」

[ 2023年1月22日 14:54 ]

黒木華
Photo By スポニチ

 女優の黒木華(32)が22日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。高校時代に所属した演劇部の思い出を語った。

 黒木が芝居を始めるきっかけとなったのが高校の演劇部。「全国大会までずっといっていたような演劇部で本当に厳しくて。先生とかも。毎日走り込みとか坂道ダッシュとかしていて。ジャージも黒で裾がすぼんでいるのじゃないとダメとか」と体育会系のような厳しい部活だったという。

 「勉強が好きじゃなかったので、好きなことって考えたら演劇とかお芝居をやってみたくて、やるなら演劇が強いところがいいと。母に相談したら、たまたまそういうのを知っていてその高校に行ったんです。でも、私の時代は弱くなっていて地区止まりだったりでしたけど」といい、「高校の演劇は独特ですね。なんとなく高校演劇っぽい芝居だったりとかはありますね。甲子園みたいな感じです、青春でしたね」と懐かしんだ。

 ちょうど重要な大会を控えた時期に、東京へ大学見学に行った黒木と、同期の部長がケンカしたこともあったという。「部長に“こんな大事な大会の時に大学見に行くなんて”って怒られて。私の人生なのでそっちばっかりは見てられないってケンカになって。だけど、(東京に)行ってしまってるので帰ったらちゃんとやるって話つけたりとかありました。どうやって後輩に説明するんだって言われたけど、じゃあ、将来決めてくれんの?って感じでケンカして。すごい青春だったなって思います」と真剣にぶつかり合った日々をしみじみ振り返った。

続きを表示

2023年1月22日のニュース