【どうする家康 大河絵(どうする絵)】第2話 信長との“赤い記憶”で寅に?「どう出る 俺の白兎」

[ 2023年1月22日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「どうする家康」第2話大河絵“どう出る 俺の白兎”
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は22日、第3話が放送される。

 昨年の三谷幸喜氏脚本「鎌倉殿の13人」のイメージイラスト全48話分と3枚の“大河絵巻”を描いたイラストレーター石井道子氏。“大河絵”“鎌倉絵”“殿絵”と人気を博した。大河ドラマ62作目となる「どうする家康」でも、前作「鎌倉殿の13人」に負けず劣らない“クセ強”キャラたちを石井氏が描いていく。

 第2話は松平元康(松本、のちの家康)と織田信長(岡田准一)の“兎と狼”の由来や、家康出生の“秘密”が判明した「兎と狼」。師を失い、織田軍や騙し討ちを仕掛けてきた松平昌久(東京03・角田晃広)に翻弄された“頼りなきプリンス”は、逃げ込んだ大樹寺で家臣を守るため自害を決意。しかし、不遜な態度を続けていた本多忠勝(山田裕貴)の“真の望み”を知り、信長に揉まれた少年時代の記憶がよみがえった元康は、自害を踏みとどまる。大樹寺の門を開き、松平昌久に咆哮。威厳を示した。石井氏はが描く第1話からの元康の変貌。そして異様なオーラを身にまとった信長。“どう出る 俺の白兎”。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2021 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2021 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでは昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に続いて2度目の大河絵連載。

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