王将戦“高槻決戦” 記念の御城印「芥川城」爆売れ!大盤解説会も大盛況 競争倍率3・3倍

[ 2023年1月22日 05:22 ]

第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局第1日 ( 2023年1月21日    大阪府高槻市 摂津峡花の里温泉・山水館 )

高槻現代劇場文化ホールで行われた大盤解説(撮影・岸  良祐) 
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 記念の御城印「芥川城」が発売された。芥川城は昨年、国の史跡に指定された戦国武将・三好長慶の居城。御城印は藤井王将と羽生九段の揮毫(きごう)入りで1000枚(1枚1000円)が用意された。200枚が置かれた阪急高槻市駅構内の観光協会事務所では約30人が朝から列をつくり、午前10時のオープン直後にすぐ完売。わずかに残っている分はきょう22日、高槻現代劇場(大盤解説会参加者のみ購入可)とJR高槻駅改札横の観光案内所で販売される。

 また、大盤解説会も初日から大盛況だ。昨年12月にネット上で参加者を募集。1日目の21日は競争倍率3・3倍(定員250人に対し申し込み817人)を通過したファンが会場の高槻現代劇場に駆けつけ、副立会人の稲葉陽八段(34)や高槻市在住の浦野真彦八段(58)の解説に熱心に耳を傾けた。兵庫県川西市の会社員、崎山成人さん(57)は「最高のカード。2人とも応援したくてきました」とコメント。約6倍の応募があった22日の2日目(定員250人)も同劇場で実施される。

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