黒木華　好奇心旺盛すぎて…台風の夜「家に入れず、お金もない」大ピンチ　トホホな事件、一体何が

黒木華
Photo By スポニチ

　女優の黒木華（32）が22日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）に出演。好奇心旺盛過ぎて、やらかしてしまったエピソードを語った。

　20代のころの話として、台風が来た時「見に行きたくなってしまいまして…外に出なければ大丈夫かと、マンションの非常階段から見ようとして。鍵を持たずに非常階段も鍵が必要なのに出ていったんです。すごい風だなーって思って帰ろうとしたら、非常階段の扉が開かなかったんです」と部屋に戻ることができなくなり、困り果てたという。

　「夜中2時頃でどうしようと思って。寒いし、外に出る格好じゃなくてパジャマ着てたので。携帯だけは持ってて、マネジャーさんとか友達に電話して、最終的に社長に電話しました。“何してんの、いいから来なさい”ってそのまま社長の家に行きました」と苦笑。「家に入れず、お金も持ってなくて。社長に出していただいて。タクシーで行って社長の家に泊まりました。マンションはオートロックなので中にも入れず。スペアキーを会社に預けていたので、次の日それで入りました」と明かした。

　「ハタチ越えて何してんだろって思いましたけど…すごい風だったので、見れてよかったです。（社長も）笑ってくれたんで、まだよかったんですけど」と恥ずかしそうに語った。

　パーソナリティの安住紳一郎アナは「スクリーンとかドラマのイメージとはちょっと違うのかなあ、やっぱり。結構やっちゃうほうなんですね。好奇心旺盛で」と、静かなイメージの黒木とは違う一面に気付いた様子。

　さらに、黒木はかつて突然自分で髪を切ったこともあったという。「すごく忙しくさせていただいてた時に、（出演作の）つながりもあって髪型変えちゃいけないんですよね。すっきりするんですよ。髪の毛って、気とかがたまっていく気がして。少しずつ気づかれないように、自分で切ってたら、さすがに自分で切るのはやめてくれってマネジャーさんに怒られまして。ちゃんと言ってくださいって言われて」と回想。

　「自分で切っちゃう女優さんいるって聞いて、自分だけじゃないんだって。髪の毛とか服装って決められちゃうから、気分転換になるんでしょうね」と苦笑していた。