中居正広　侍ジャパンは「確かにすごいメンバー。ただね…」3月のWBCで「やばい」と指摘したのは…

中居正広
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　タレントの中居正広（50）が21日、ニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）について語った。

　中居は昨年11月のオリックスとヤクルトとの日本シリーズについて「見てましたよ。面白かった」と回想。2年連続同じ顔合わせとなったことから、21年シーズンを振り返り、開幕前にオリックス、ヤクルトがそれぞれリーグ優勝すると予想した解説者が「1人もいなかった。OBが悪いのでなくて、プロの解説者でも当たらないんですよ」といかに予想が難しいかに言及。22年の日本シリーズも4勝2敗1分けでオリックスが日本一に輝いたが「引き分け1試合挟むって予想する人なんて1人もいないんですよ」と話した。

　そして、サッカーFIFAワールド杯カタール大会についても「コスタリカにだけ負けて、スペイン、ドイツに勝つって予想した人1人もいない。素人さんはいたよ」とサッカー解説者でも予想できなかったとし「だから、スポーツってOBも経験者でも分からない。多分、やってる本人たちも分かってないでしょうね。やってみないと分からない」とスポーツに「絶対」はないと断言。「よく言われるのが、結果、強い者が勝つのでなくて勝った者が強い。良いチーム、強いチームが勝つんでなくて、勝ったチームが良いチーム。勝ったチームが強いチーム」と指摘し「それで僕はスポーツに魅了されてるんだろうな」とスポーツを愛する理由を語った。

　これを踏まえ、3月に行われるWBCについて中居は「日本メンバーは毎回思うけど（メディアに）“過去一、過去一”って見出しが出たりしますけど、確かにすごいメンバーだと思う」と前回までと同様に豪華メンバーとなったと言及。「ただね、ドミニカとアメリカやばいんですよ。アメリカ、ドミニカの投手から本当に1点取れるのかな。球、当たるのかなって思うぐらいやべー投手ばっかり。打撃も本当にピンポン球じゃないけど（すごい）」と米国、ドミニカ共和国も強豪選手が多数揃っているだけに、強敵になると予想。それだけに「日本もレベルは世界一を獲ってもおかしくないメンバーだけど、何が起こるか分からないですからね」と熱く語った。

　「W杯も短期決戦でしたし、日本シリーズも短期決戦。WBCも短期決戦なので、準決勝でアメリカへ行くのも理想含めて“絶対行きます”とは言うけど、こればっかりは分からないなぁ。だから応援するんでしょうね。だから見ちゃうんでしょうね」と開催が待ち切れない様子だった。