小堺一機「ティッシュみたいなもんで使い捨てだぞ?」芸能界入りを反対した両親を説得した言葉は…

[ 2023年1月22日 15:00 ]

小堺一機
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 タレントの小堺一機(67)が、22日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。デビューのきっかけとなった関根勤(69)との思い出や芸能界入りを反対していた両親について語った。

 テレビ番組「ぎんざNOW!」(TBS)の「素人コメディアン道場」で17代チャンピオンとなり芸能界入りした小堺は「関根さんが初代チャンピオン。僕はそれを高校生の時に見てて“面白いな、この人、大学生にもなって、こんなことしてて”って思った」と学生時代、関根の印象が強烈に残っていたという。

 そして、大学3年時に知人の女性が小堺に無断で「素人コメディアン道場」にハガキを送り、オーディションの案内が自宅に届いたという。最初は両親に「すごい顔で“ふざけてんじゃないぞ、お前。大学3年にもなって、何だこれ”」と反対されたものの、結果的に5週勝ち抜きを果たし17代チャンピオンに。当時は関根が司会をしていたことから「僕もプロになりたいんです」と相談したところ「他の人は“頑張ってください”とかなんだけど、関根さんは“下積みが長いと辛いよ”」とリアルな回答をされたそうで、「そういうこと言ってくれた人が初めてだったので、“この人は見た目よりちゃんとしてる人なんだな”」と思ったと回想。その後は、2人で一緒に下北沢のライブで下積みし「そんなことがあって浅井企画にご縁があって入れてもらった」と振り返った。

 反対されていた両親には「3年だけやらせてください。そしたら、諦めも付くので」と芸能界入りを認めてもらえるよう説得。「タレントなんて、ティッシュみたいなもんで使い捨てだぞ?」と厳しい言葉を言われたものの「僕は洗って使ってもらえるハンカチになります」と答えたそうで「人生で一番頭のいい時でした」と振り返った。

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