安住紳一郎アナ 「よどちゃん」映像で「思わず興奮して立ち上がった」 そのワケ 

[ 2023年1月22日 12:36 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
Photo By スポニチ

 TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が22日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。大阪・淀川に迷い込み、衰弱して死亡したマッコウクジラ「よどちゃん」について語った。

 大阪市内の淀川河口近くで見つかった体長約8メートルのクジラ、通称「よどちゃん」が13日に死亡が確認された。「現場で活躍していたのが国立科学博物館の研究員の皆さんで、20人くらい入っていらっしゃったと」と紹介し、「気づいた方いらっしゃいますか?テレビのインタビューなどでも出ていらっしゃいましたが、研究者らしからぬと言っては表現がおかしいかもしれませんが、段違いの明るさでお話されていた研究者の方がいると思いますが…女性の先生で。おととし、この番組のゲストコーナーに出てくださった田島木綿子(ゆうこ)先生なんですよね。私もテレビ見ていて、あ!この先生知ってる!と思ってましたね」とくぎ付けになったという。

 田島氏は海棲哺乳類学が専門で、イルカやクジラの進化の過程などを研究。番組出演時には、「ストランディング」という海を生活の拠点としているはずの海棲哺乳類が生死を問わず自ら海岸に打ち上がってしまう現象について解説。飾らないキャラクターで話題となった。

 安住アナは「ゴゴスマのインタビュー受けてる時は先生の個性がいかんなく発揮されていて、スタジオにいる古舘(伊知郎)さんから“平野レミさんですか、あなたは!”なんて驚かれていましたけど」といい、「14メートル69センチを測った人は田島先生たちだったんだと。思わず興奮して立ち上がりました。あの先生の仕事なんだと誇らしい気持ちになりましたね。たった一度話聞いただけなんですけど、俺は知っている!と。なんなんでしょうね」と喜んだ。

 2021年10月17日に田島教授が出演した回を再放送。「よどちゃんにまつわる推移が、2年前に語られた通りでほんとに驚きました」と語った。

続きを表示

2023年1月22日のニュース