明石家さんま　顔バレ回避で無言貫いたディズニーランドで予想外の出来事「昨日のように覚えてます」

明石家さんま
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　お笑いタレント明石家さんま（67）が、21日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演し、“有名税”にまつわるエピソードを披露した。

　元「モーニング娘。」の飯窪春菜が、東京・上野動物園などへの1人行動のエピソードを披露。するとさんまは「顔さされない（バレない）の？」と不思議そうに尋ねた。

　長年、テレビなどでの露出度が高いさんまは、すぐに気づかれてしまうという。「声が一発でね。マスクして、めがねかけて、帽子かぶってタクシー乗っても、“すみません、平河町まで”って言ったら、“さんまさんでしょう？”とかよく言われる。これだけ長いことテレビに出ているとな、声だけで覚えていただいて、すごいことやけどな。ありがたいことやけどな」とうれしい悲鳴を上げた。

　顔バレにまつわるエピソードとして、長女でタレントのIMALUを東京ディズニーランドへ連れて行った時の話を語った。「IMALUが3歳の時にディズニーランドに行きたいと言うたけど、一発で（バレる）。変装も一応してるんですけど、ばーっとしゃべってて、“はーっ！”と（引き笑いで）言うと…」。特徴的すぎるさんまの引き笑いに、周囲が反応してしまったそうで、「高校生たちがあれ？って振り向いて、“さんまさんですか？”、“さんまさんですか？”って」と囲まれたことを打ち明けた。

　そのため、次にディズニーへ行った際には、IMALUから前もって「今日、絶対しゃべらないでね」とお願いされていたという。娘との約束を守り、「ずっと我慢してたけども…」というさんまにとって、予想外の出来事が。「チップとデールに顔さした」。人気キャラクターのチップ＆デールにまさかの顔バレするという光景に、長男の二千翔（にちか）さんがビックリ。さんまは「それで二千翔は俺を尊敬したっていう。“チップとデールが握手を求めに来た。すげえ！”って二千翔が言っていたのを、昨日のように覚えていますね」と懐かしんでいた。