木村カエラ 新アルバム収録曲の制作秘話「ニュースとか誹謗中傷の言葉たちを目の当たりにして…」

[ 2022年12月29日 14:56 ]

木村カエラ
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 歌手の木村カエラ(38)が29日、TOKYO FM「ディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演。自身が制作した楽曲について話した。

 木村は14日に、3年5カ月ぶりとなるアルバム「MAGNETIC」をリリース。アルバムに収録されている「ノイズキャンセリング」という曲について、パーソナリティーを務める歌手・坂本美雨から「これはどんなときに書いていた曲なんですか?」と問われた木村は「家にいるときに鼻歌で出てきた曲とか、ピアノ弾きながら出てきたりしたものをそのまま形にしたって感じだったんですけど」と回答。

 続けて「ノイズキャンセリングという曲はニュースとか誹謗中傷の言葉たちを目の当たりにして心が悲しくなってきて、なかなか上がってこられない時期があって。これはダメだって思って」と明かし、「ノイズキャンセリングってイヤホンの機能あるじゃないですか。あれ初めて使ったときめっちゃ感動して。外の音が聞こえなくなったから、これめっちゃ面白いなと思ってそれを歌詞にしたいなと思ってたらそのときが急に訪れて」と話した。

 さらに、「自分の心と対話をするみたいなことがすごく大事だなっていうことを書きたくて鼻歌で作っていいったんですよね」「コロナで時間があったからある意味そういう時間も持てて、すごい自分にとっては新しいことにも挑戦できて。新しいアルバムになったと思っています」と話した。

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2022年12月29日のニュース