【紅白リハ】JO1 緊張の囲み取材…発表会見欠席の木全翔也「差を感じました」

[ 2022年12月29日 12:25 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨むJO1の(前列左から)與那城奨、佐藤景瑚、白岩瑠姫、大平祥生、金城碧海、(後列左から)川尻蓮、川西拓実、鶴房汐恩、豆原一成、木全翔也、河野純喜(代表撮影)2022年12月29日撮影=NHK放送センター
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、初出場の男性11人組「JO1」が緊張の囲み取材に出席した。

 韓国のオーディション番組から生まれ、20年にデビューした11人組。3月にはグループの足跡を追ったドキュメンタリー映画が公開され、9月には4都市を回るグループ初のアリーナツアーを開催した。充実の1年の締めくくりとなる紅白では、デビュー曲「無限大」を披露する。

 リハーサルでは、緑や赤、紫と色鮮やかなレーザー光線に照らされながらの堂々たるパフォーマンス。しかし、その後の囲み取材では、写真撮影では緊張の面持ちを崩せない様子だった。カメラマンから「もうちょっと笑顔で…」とリクエストされると、ようやく笑みがこぼれた。

 與那城奨(27)は「だんだん緊張してきちゃって、本番大丈夫かなと思ってきているんですけど、やりきります」と宣言したが、特に緊張を感じていたのは木全翔也(22)。11月の出場歌手発表会見は仕事の都合で出席できなかったため、他のメンバーよりも会見慣れしていないという。「みんな(会見が)2回目ですけど、僕だけ1回目で。ドキドキしますね。みんなちょっとこなれた感じで、裏とかでは(河野)純喜君とかすごいすました感じで、そこに差を感じました」と笑わせた。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。

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