【紅白リハ】あいみょん　審査員席が豪華すぎて自虐「私のことをお客さんが見てくれへん可能性が」

＜第73回NHK紅白歌合戦リハーサル＞フォトセッションに臨むあいみょん（撮影・小海途　良幹）
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　大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、シンガー・ソングライターあいみょん（27）が野球と縁の深かった1年を振り返った。

　囲み取材に出席したあいみょんは、今年の漢字1文字を尋ねられると、「球」と答えた。11月には地元の兵庫・西宮市の甲子園球場で、弾き語りライブを開催。そのほかにも「私の楽曲を使ってくれている野球選手の皆さんがたくさん活躍してくれて。私、何もしてないのに…。佐々木朗希選手の完全試合の時もずっと（球場に）流れてたらしくて。何もしてないのに、私は」と恐縮気味に告白した。ゲスト審査員席にはヤクルト村上宗隆内野手がいる。「村上選手も楽曲を使って下さっていて、ご縁だなと思いながら。自分も甲子園球場があったので、野球モードでもありました」と説明した。

　今回は豪華な審査員席も大きな話題だ。それだけに、あいみょんは「すごく心配なのが、審査員の方がめっちゃ豪華じゃないですか？羽生（結弦）選手とかいらっしゃいますし。私のことをお客さんが見てくれへん可能性が。村上選手とか羽生さんとか見たくない？と思って、こっちに視線が行かへんかと思って」と自虐。それでも「楽曲でお客さんを振り向かせられるよう頑張りたい」と決意を口にしていた。

　本番では「ハート～君はロックを聴かない」のメドレーを披露するあいみょん。この日のリハーサルは非公開だったが、仲良しのバンドメンバーと楽しい空間だったことを明かした。

　73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋（3年連続）と橋本環奈（初）桑子真帆アナウンサー（2年ぶり4度目）。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

　ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE＆PEACE―みんなでシェア！―」。