【紅白リハ】坂本冬美 多忙を縫ってハマり中のもの「一歩も動かず、手の届く所に食べ物を置いて」

[ 2022年12月29日 18:06 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む坂本冬美(撮影・小海途 良幹)
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、坂本冬美(55)がリハーサルに臨んだ。

 スカバンド「東京スカパラダイスオーケストラ」とコラボする「お祭りマンボ~スカパラSP~」との音合わせに参加。日本各地のお祭りの光景が会場内に再現された、ド派手なステージで、美空ひばりさんの名曲を威勢良く歌った。本番では前半のトリを担う。

 「withコロナ」の意識が高まった1年。坂本は「去年、一昨年はコロナの影響でお仕事も寂しくて、家にいる時間が多かった。今年は通常に戻ったかといったら、コンサートの数は少ないけど、あっという間の充実した1年だった」と、戻りつつある日常を喜んだ。「去年、一昨年が時間がありすぎたから、ものすごく忙しく感じた」といい、今年の漢字1文字には「忙」を選んだ。

 今年の紅白のテーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。少しずつ忙しさが戻ってきた中で“LOVEでピースな瞬間”は、大好きな韓国ドラマという。「コロナ禍で韓流ドラマにどっぷりはまってまして。お仕事の合間に、集中的に3日間で十何話見たり、1日中、一歩も動かず、手の届くところに食べ物とか置いて…分かりますでしょう?」と、照れくさそうに報道陣に同意を求めていた。

 73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋(3年連続)と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。

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