山里亮太　新婚のしずちゃん夫婦が自宅を訪問　腕組みエピソードにツッコむも「物凄いみんな…」

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（45）が28日深夜放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」（水曜深夜1・00）に出演。相方の“しずちゃん”こと山崎静代（43）が、夫で舞台俳優の佐藤達（47）と共に自宅を訪れたことを明かした。

　しずちゃんは佐藤と結婚することを7日に発表し、12日に婚姻届け提出を報告したばかり。山里は「つい先日ですね。うちに、夫婦で来ましたよ。佐藤夫婦ですよ」と報告。しずちゃんの親友である、妻で女優の蒼井優も交際は知っていたが、佐藤に会ったことはなかったため「ちゃんとごあいさつもしたいということで、うちのWAONさん（蒼井）からお招きして、“ご夫婦でどうですか”って。で、先日来まして」と説明した。

　「なんか、妙な緊張感あんのよ」と山里。「相方が旦那さんと来て、何をしゃべるんだろう。変に大人ぶるのも変だし。WAONさんからすると、普通に友達と友達の旦那さん、だから若干キャッキャなのよ、“どんな感じなんだろうね”とか。俺からすると、奥さんの友達夫婦とかじゃなくて、相方しずちゃんと旦那さんだから、夫婦が遊びに来るっていうか、どういうリアクションが正しいんだろう。ドキドキして」と感じていたという。

　「でも向こうも緊張してんだよね」と語り、「すげーかわいらしいなと思ったのが、達さんがめちゃくちゃきょうに向けて練習してた言葉があるって言って。それが、“いつも妻がお世話になってます”ってセリフをめっちゃ練習してたんだって。それを帰り際に“すいません、言い忘れてました”って。甘噛みで最後おっしゃってました」と話して笑わせた。

　訪れた際、しずちゃん夫婦は手土産も持参していたとし、「しかも、超高級フルーツ店のやつみたいな。フルーツのセットみたいなの買ってきて」。そうして蒼井がいろいろと質問、山里も佐藤と話をするなど、「なにこの大人の付き合い方。南海キャンディーズが大人の付き合い方してるって、むずがゆくなっちゃって」「子供抱っこして、相方の夫婦を見てる自分、何これ？」ってと思い、「照れたら、強がりで“ブス”っていうみたいな。“いちゃついてんじゃねーよ”みたいなこと言って変な空気にする、の繰り返し」と明かした。

　さらに山里は「結婚とかすると、いろいろ楽っしょ」と話を振ると、佐藤は「そうですね。楽ですよね。今まではいろいろ意識してたんですけど、もう今は気にしないでしずちゃんも普通に腕組んでくれるようになったし」と回答したという。山里が「お酒とか飲んで？」と尋ねると、「いや、飲んでなくて」。するとしずちゃんはまんざらでもない様子で下を向いていたとし、山里は「それを見てうちのWAONさんもすごいうれしそうにしててさ。それがむずかゆくて、あっどうしようと思って、俺も本当にリアクション間違えちゃったのよ、“いちゃついてんじゃねーよ、でっけえやつがよー”って言ったら、物凄いみんな、スンってなって」と話した。

　また山里は佐藤について、「めちゃくちゃ正直ね、俺のこと、怖い人だと思ってたんだって」と話し、「みんなが俺がいないとこで、俺がこのサプライズの発表をぶちぎれんじゃないかって言ってたんだって」と続けた。「俺ってそんな人？」「キレたらどうしようってみんなで話してたんだよって言われたときに、俺、こんなに自分が嫌なやつだって思われてたって知らなくてさ」と驚きを隠せなかった。

　「でも実際やったら“驚いてくれたんで良かったです”って。で、俺以外の3人が“なんか人間としての感情がちゃんとあったんだね”みたいなことを話してるのを見たときに、さすがにもうちょっとね、俺、そんなに冷たい人間みたいに思われてた、みたいな」としみじみ。「で、そんな話して、でまあ帰っていきましたけどね。たっかいフルーツだけ置いて。でもまあ腕とか組んでんだー、とか思って」と締めくくった。