加藤浩次 旧統一教会問題は「風化させない、ずーっと継続してやっていくってことが大事」

[ 2022年12月29日 09:26 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(53)が29日放送のMCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題についてコメントした。

 番組では、教団の合同結婚式などで韓国に渡り、帰国したくてもできない日本人女性について伝えた。心理学者や弁護士らでつくる「日本脱カルト協会」によると、韓国に渡った日本人女性約1万3000人のうち、約7000人が今も韓国に残っているという。信仰を捨てても貧困やドメスティックバイオレンス(DV)を理由に帰国できない事例も多いという。

 加藤は「本当にわれわれもそうですけど、風化させない、ずーっと継続してやっていくってことが大事になってきますかね」と言い、韓国国内に相談する窓口がないことについては「声を上げられる方、もうやめたいという方、帰りたいという方は、帰ることができるシステムがないといけない。こういう状況にあるんだというのを知ってもらうっていうのも大きなポイントですね」と話した。

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2022年12月29日のニュース