【紅白リハ】Snow　Man深澤　今年の漢字に「己」を選ぶも…

＜第73回NHK紅白歌合戦リハーサル＞フォトセッションに臨むSnowManの（前列左から）渡辺翔太、目黒蓮、ラウール、岩本照、（後列左から）宮舘涼太、向井康二、阿部亮平、深澤辰哉、佐久間大介（代表撮影）2022年12月29日撮影
Photo By 代表撮影

　大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、Snow　Manの深澤辰哉（30）は今年を漢字一文字で振り返った。

　「“己”ですね！」と元気よく答えるも「“おのれ”ってどういう字だっけ…」と天然発言。「一人でお仕事をするときに凄く緊張してしまうんですけど、今年は自分らしくお仕事に取り組めた」と振り返った。

　もう一つの理由として「自分が知らない自分をメンバーが本当に教えてくれた。改めて自分を見直せる年になった」と語る。

　深澤はこれまで体のラインが見えにくい衣装を着ることが多かった。「特にラウールが“ふっかさん、細いの絶対似合うと思うよ”と言ってくれて、今回ライブの衣装全部ラウールにお任せしたんですよ」と切り出すと、ラウール（19）は「え、それ！？」と驚き。

　深澤は「そしたらファンの皆さんから今回凄い良いですとコメントがたくさん来た。自分ってこんなにスタイル良いんだと改めて気づきました」と熱弁するも、時間の都合から質問者は「それで、己ね」と短く返答。「最後雑になったな」といじられキャラの片りんも見せていた。

　3度目の紅白で披露するのは、グループで主演した映画「おそ松さん」の主題歌を紅白仕様にアレンジした「ブラザービート～紅白みんなでシェー！SP～」。リハーサルでは、アニメをふんだんに使った映像をバックに、9人がコミカルに踊り、本番さながらのお祭り気分を醸し出していた。

　73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋（3年連続）と橋本環奈（初）桑子真帆アナウンサー（2年ぶり4度目）。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。

　ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE＆PEACE―みんなでシェア！―」。