田母神俊雄氏「リベラルによる保守派の言論弾圧」政務官辞任の杉田水脈議員を擁護ツイート

[ 2022年12月29日 10:19 ]

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏(74)が29日、自身のツイッターを更新。総務政務官を辞任した杉田水脈議員(55)について私見をつづった。

 田母神氏は「LGBTには生産性がないと4年前に月刊誌で言った杉田水脈議員が今年になってまた国会で謝罪させられた。性的多様性を認めない差別発言だとか。これはリベラルによる保守派の言論弾圧だ。多様性に反対する言論の自由を認めてこそ本当の多様性ではないか。政府が頑張らないと言論の自由が失われていく」とツイートした。

 杉田議員は過去にLGBTなど性的少数者を「生産性がない」と表現。今月2日の参院予算委員会で、LGBTやアイヌ民族を巡る過去の発言を謝罪、撤回している。

 田母神氏のツイートには「ごもっともです」と賛同する意見もある一方で「差別発言の容認をしろと?」や「言論の自由とは他者を誹謗中傷することでは無い」「屁理屈」などと批判的な意見も多数、寄せられた。

 田母神氏は今月5日にも静岡県裾野市の私立「さくら保育園」で保育士が園児の足をつかんで宙づりにするなどしていたとされる事件で、暴行容疑で元保育士の女3人が逮捕されたことにも「逮捕されるほどのことなのか」などとツイート。批判コメントが続々と寄せられている。

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2022年12月29日のニュース