博多大吉「これ、ありなんだ」ツッコミに悩む自分に衝撃を与えた芸人とは…

[ 2022年12月29日 13:23 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が、28日放送のNHK特番「笑いの正体」(水曜後10・45)にVTR出演。自身のツッコミのルーツを語った。

 この日の番組は「ツッコミ芸人」をテーマに大吉やさまぁ~ず・三村マサカズ、フットボールアワー・後藤輝基らにインタビューを行った。

 博多華丸・大吉は福岡を拠点に活動をはじめ、全国区でブレークするまで時間を要した。大吉は「華丸大吉は“とにかくツッコミがダメだ”って言われてたので。華丸はいいけど、とにかくツッコミが弱い、弱いって言われてて」と自身のツッコミについてダメ出しを受けてばかりだったと回想。「僕が吉本入った時は“とにかく元気よく、誰かがボケたら突っ込む”って指導されたんですけど、風土的にそうだし、性格的にも反射神経的にも苦手だった」と即座に勢いよくツッコミを入れることが苦手だったと振り返った。

 そして「転機になったのは東京のNHKの『爆笑オンエアバトル』に福岡から呼んでもらって、そこで初めて見た『おぎやはぎ』。僕の方が先輩なのであんまり言うのは恥ずかしいですけど、矢作くんのツッコミを見た時に“これ、ありなんだ”って。分かりやすく言うと、突っ込まない。そこから遠慮なくいただきましたね。おぎやはぎの手法は」と矢作のツッコミ方などを参考にしたと明かした。

 その上で「僕のツッコミの正体は、吉本のいろんな諸先輩方のツッコミを煮詰めた原液を矢作くんで割ってる感じです」と説明し、笑っていた。

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2022年12月29日のニュース