【紅白リハ】SixTONES 田中樹は「絆」の1年「6人で仕事関係なく飯に行ったり」

[ 2022年12月29日 11:15 ]

<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨むSixTONESの(左から)田中樹、高地優吾、ジェシー、京本大我、松村北斗、森本慎太郎(代表撮影)2022年12月29日撮影=NHK放送センター
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 大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、3年連続出場の「SixTONES」がそれぞれ、今年の漢字1文字と込めた思いを明かした。

 今年は最新シングル「Good Luck!」を披露。この日のリハーサルでは、6人が左右のステージまで大きく広がり、審査員席にまでかぶり付くなど、NHKホールの空間を自由に使った。写真撮影では、リクエストに応じて6人がそれぞれのポーズを取り、和気あいあいとした雰囲気を醸し出した。

 出場アーティストへの恒例の質問となった漢字1文字。田中樹(じゅり=27)は「絆」を挙げ、「メンバー6人でプライベートで仕事関係なく飯に行ったりする時間がすごく多い。仲良くなってるなというのを今年、さらに感じたので、ファンの方とのつながりもそうですし、より絆は大事かなと思って。そんな1年でした」と充実感をにじませた。

 高地優吾(28)が選んだのは「長」。リーダー1年持ち回り制で、今年のリーダーは自分だったが、「“おさ”とも読めるじゃないですか?引っ張れなかったなという後悔」と反省を口に。「去年の紅白に比べて、自分の髪の毛が伸びた。めっちゃ短髪にしてたので。1年間でこんなに髪伸びたなと。あとは長かったツアーを完走できたなという。いろんな意味を込めて“長”にしました」と、複数の意味を盛り込んで報道陣をうならせた。

 ジェシー(26)は「出」で、「いろんな方と出会って、映画とかドラマとかに出させていただいて。あと、今年は特に出前を頼んだ…」とユーモアたっぷりの回答。京本大我(28)は「定」で、「個人としてもグループとしても、音楽性を含め、いろんなジャンルを今まで以上に挑戦させてもらったので、逆にいろいろ経験させてもらったことで、SixTONESはこうあるべきだというのが見えてきた、より明確になった1年だった」と、まじめに回想した。

 松村北斗(27)は「声」を選択した。「個人でも今年初めて声優に挑戦したり。グループとしても年始から『声』というアルバムを出すんですけど、その準備期間で、今年の方がアルバムに触れ合っている時間が長いんじゃないかなということで。声について考える自分も長かった」。アニメ映画「すずめの戸締まり」で声優を務めるなど、声と向き合った1年だった。

 最後に森本慎太郎(25)は「友情」としたが、田中から「2文字だよ」とツッコミを受けると、「色ですね」といきなりの方向転換で笑わせた。「SixTONESとしてちゃんと色づいた1年になったのかな。個性の色だったり、カラーが出た」と、その理由を説明していた。

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2022年12月29日のニュース