東海大甲府の左腕・若山が完投 得意のけん制で3つのアウトを奪う

[ 2020年10月25日 13:16 ]

秋季高校野球関東大会 1回戦   東海大甲府8―1細田学園 ( 2020年10月25日    柏の葉 )

<秋季関東大会1回戦 東海大甲府・細田学園> スライダーが光った東海大甲府の若山(撮影・柳内遼平)
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 第73回秋季高校野球関東大会は25日、1回戦が柏の葉などで4試合が行われる。東海大甲府(山梨1位)は初出場の細田学園(埼玉2位)を8―1で下し、16年以来5年ぶりのセンバツ出場当確へ、あと1勝とした。

 最速139キロ左腕の若山恵斗(2年)は9回で10安打を浴びるも、1失点に封じる粘りの投球でチームを勝利に導いた。切れ味鋭いスライダーを軸に10奪三振。「県大会では直球中心だったが、変化球がカウント球にも決め球になり成長できた」と笑顔で話した。

 試合の流れを変えたのはけん制だった。左腕は足の上げ方とリズムに変化をつけ、2回、3回、6回の3度、一塁けん制でアウトを奪った。「同じ左腕の加藤と研究してきた成果が出ました」。1人が投手、1人が走者役になり、アウトにできるけん制を磨いてきた。審判員にボークが宣告されない正規のけん制に細田学園は大きなリードが取れず、得意の機動力を封じられた。

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