カブス今永昇太 メジャーで対戦して最も苦労した打者は「やはりドジャースの…」

[ 2024年5月3日 09:40 ]

1日のメッツ戦に先発した今永(AP)
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 カブスの今永昇太投手(30)が2日(日本時間3日)、敵地ニューヨークでのメッツ戦を前にMLBネットワークのインタビューに出演。メジャーで最も苦労した打者を明かした。

 前日1日の同戦で7回無失点と好投し、無傷の5勝目を挙げた今永。前日の登板を振り返り「マックスの球速自体は93マイル(約149・7キロ)ぐらいあったんですけど、アベレージが良くなかったので、ここぞの場面でいい真っ直ぐを投げるために真っ直ぐと変化球の使い方を間違えないようにしようと。真っ直ぐを投げるところ、変化球を投げるところをミスしないようにと話してました」と捕手・アマヤと綿密にコミュニケーションを取ったことが好投につながったとした。

 そして、マウンドで様々な表情を見せるなど、感情をあらわにしていることについて「感情を出すということは時には相手に隙を与えてしまうことにつながるので、あまり感情を出すべきではないが、アメリカのバッターのすごいところを見たりとか味方のプレーとかそういうものに本当に驚きを隠せない表情だと思います」と自身の素直な感情が出てしまっていると語った。

 また、「今のところ、対戦した打者で難しかったのは?」と尋ねられると「やはり、ドジャースのフリーマン選手ですね」と大谷、ベッツとMVPトリオの一角であるフリーマンの名を挙げた。 

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