オリックス 西本氏メモリアルゲーム飾れず 阪急ラスト戦出場の中嶋監督代行「なんとか勝ちたかった」

[ 2020年10月1日 21:58 ]

パ・リーグ   オリックス6―7西武 ( 2020年10月1日    京セラD )

<オ・西>西本幸雄デーにちなみ背番号50を付けるオリックスナイン(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 名将を弔う一戦で、勝利をつかむことはできなかった。オリックスは1日の西武戦で6―7と接戦を落とし、連勝は3で止まった。

 この日は、阪急、近鉄などを率い8度のリーグ優勝を果たし、今年生誕100年を迎えた名将・西本幸雄氏の功績に敬意を表し「誇り高き闘将~西本幸雄メモリアルゲーム~」と題して開催。10月1日は、西本氏が率いた阪急が67年に初優勝を飾った日。当時のユニホームを復刻させ指揮官の背番号50をチーム全員が背負い戦った。

 中嶋監督代行は試合後、「凄いレジェンドたち、OBのみなさんが、つないできたチームですので、なんとか良い試合を、というか、なんとか勝ちたかったんですけどね…」。88年10月23日の阪急最終戦で、OBの山田久志氏とバッテリーを組んだだけに、悔しさをにじませた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月1日のニュース