待望の今季初勝利挙げた石川がヒーローインタビューを受けなかったワケ…盟友・つば九郎が明かす

[ 2020年10月1日 16:25 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―3DeNA ( 2020年9月30日    横浜 )

ヤクルトのマスコット、つば九郎
Photo By スポニチ

 ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が1日、自身のブログを更新。前日9月30日のDeNA戦(横浜)で待望の今季初勝利をマークした19年目左腕・石川雅規投手(40)から届いたメールの内容をちょっぴり公開した。

 石川はDeNA戦で6回途中4安打2失点と好投し、開幕投手を務めた6月19日の中日戦(神宮)から10度目のマウンドにして待望の今季初勝利。つば九郎は長年に渡って苦楽をともにし、愛して愛して愛してやまない盟友の勝利に試合後即座にブログを更新し「かつおくん、またせたねぇ。どーした、ころなかのなか、いつかいまくしたのか、わかってなかった?ながいおーぷんせんかとおもってたのか?」「かつおくんは、みんなのゆめなんです。とくに、つばくろうにはYOUはとくべつなんだよ。しってるくせに」「とにかく、うれしい。はやくあいたい」などとツンデレ全開で喜びを爆発させていた。

 この日は最初に更新したブログで「かつおくん☆からいちやたち、みんなもうれしかったんだなぁと。あらためて、よかった、おめで10!つぎは☆☆だ」と早くも2勝目を期待していたが、その後、「かみかいになるかぁ!?」のタイトルで再度ブログを更新。「かつおくんから、めっせーじがきたので、みなさんにも、とくべつこうかい」とし、石川からつば九郎に届いた「ひーろーいんたびゅーは、じんぐうでいっしょに!」のメッセージを明かした。

 ヤクルト関係者全員が喜んだ前夜の勝利後は敵地とあって石川のヒーローインタビューはなし。テレビのインタビューには3回に19号3ランを放って石川の勝利を強力援護した20歳の主砲・村上が臨んでいた。石川がインタビューに出てこなかった背景にはホーム神宮で盟友・つば九郎と一緒に…の思いがあったようで「まちましょうbyべてらんおんせい」とつば九郎。神宮でのヒーローインタビュー時には一切忖度なしでヒーローの顔面を狙って大きなマイクをぐいぐいと押し付けて迫るマスコット。9月23日のブログでは「かったときは、だきしめてあげたい、せぼねおれるまで」と熱い思いをつづっていたが、神宮でのラブラブ?2ショットが楽しみだ。

続きを表示

2020年10月1日のニュース