広いストライクゾーンにどう対応するか ロッテ・安田に課した井口監督からの宿題

[ 2020年10月1日 22:56 ]

パ・リーグ   ロッテ2―3日本ハム ( 2020年10月1日    札幌D )

<日・ロ>9回2死満塁、安田は見逃し三振(撮影・高橋茂夫)
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 2―3で迎えた9回2死満塁で、4番・安田が見逃し三振に倒れた。

 左腕・宮西に対し、フルカウントから2球ファウルで粘ったが、最後は外角直球の際どい球にバットが出なかった。

 2死走者なしから田村、福田秀が連打、さらにマーティンが四球を選んだ。驚異的な粘りに、井口監督は「うちの持ち味が出そうで出なかったですね。際どいボールは全部ストライクに取られちゃいましたからね」と苦笑いを浮かべた。

 現役時代に日米で大活躍した百戦錬磨の指揮官らしく、最後の安田の打席も詳細に振り返った。

 「3ボール1ストライクから振っていかないと駄目」

 理由はシンプルだ。試合序盤からストライクゾーンが広いと気づいていたからだ。だからこそ、押し出しを与えるわけにいかないカウントからストライクを取りにくる球を狙わなければならなかった。

 「あそこは振ってファウルでもいい。手堅くいってしまったのかな」

 7月から4番を任せているといえども、安田はまだ入団3年目の21歳だ。指揮官は「どんどん打っていかないと、後半のいい投手からは打てない」とも指摘した。

 「試合を見ながら(ストライクゾーンが広いと感じたら)カウント球を狙わないと、ああなってしまう。そういうところを勉強していかないとね」

 接戦を落とし、再び首位ソフトバンクと1ゲームとなってしまったが、こんな経験を糧にしてほしいと願った。

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