阪神・藤浪 自己最速160キロ5度計測「全力を出した中でたまたま出た」

[ 2020年10月1日 21:28 ]

セ・リーグ   阪神2―0中日 ( 2020年10月1日    甲子園 )

<神・中>8回2死、藤浪は代打・井領を空振り三振に抑え雄叫びを上げる (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・藤浪晋太郎投手(26)は2点リードの8回に今季4度目の救援登板。自己最速タイの160キロを5度計測するなど1回を3者凡退に抑え、今季2ホールド目を挙げた。

 「この前ほどではないですけど、緊張しましたね。特に岩田さんでしたし。ずっとテンポよくきた中で代わって、(エドワーズを経て)自分だったんで。なんとか抑えたい気持ちが強かったんで。緊張はしました」

 160キロは17年9月14日広島戦で計測して以来3年ぶりだった。藤浪本人は「短いイニングですし、腕を振ることが大事なのでそういう気持ちでいった。別に狙ったわけでもないですし、勝負する中で全力を出した中でたまたま出た」と振り返った。

 チームの新型コロナウイルス“集団感染”による影響で緊急昇格し、現在は主に終盤のリリーフを任される。「チームの勝ちを背負って厳しい部分を投げるのは、なかなか経験出来るものではないですし。自分の良い経験にもしたいですし、もちろんチームの勝ちに繋がるような投球をしていきたい」と誓った。

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