西武・栗山 2000安打へあと99本 “全力”で「積み重ねていくだけ」

[ 2020年10月1日 10:29 ]

30日のオリックス戦で通算安打を1901とした西武・栗山
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 西武は1日、あと99本で2000安打を達成する栗山巧外野手(37)のトピックスを配信した。

 9月30日のオリックス戦の2回第1打席で左中間二塁打を放ち、通算安打を1900とした。この日は2安打。数字は1901に伸びた。そして「これからも1本1本ヒットを積み重ねていくだけです」と話した。

 栗山の好きな言葉の1つに「全力」がある。その言葉を最近「小児がんのこどもとその家族」に向け色紙に書いて送った。「病気で今をがんばっているこどもたちが回復に向かい全力でがんばってほしいという願いと気持ちを込めて(色紙に全力と)書きました」。

 14年から小児がんのこどもとその家族の支援を継続中。今年はコロナ禍の影響で、例年実施する主催試合への招待や交流が実施できなくなった。代わりとして色紙を送ったという。

 活動を始めたきっかけを「小児がんという病気で苦しむこどもたちがいることを、何かで知る機会があったので」と振り返る。「治らない病気というイメージがあるかもしれませんが、昔と比べて克服できる可能性も高いと同時に知りました。回復に向かいがんばるこどもたち、周りでサポートしている人たちへ、僕のできることで力になれたらという想いから活動をスタートしました」と続けた。

 そして子どもたちの顔を見るたびに活動の意義を実感する。「球場に皆さんを招待してお会いできてよかったなと思うことは、『闘病生活などもあり球場で野球を見る、生のスポーツを見るということがなかなかなかったのでこの招待がきっかけになった』と言葉をいただく時です。球場に来てくださる方々は、症状が回復に向かわれているお子さんも多いので、このまま良い方向にどんどん向かってくれたらと希望を持っています」。

 今季はその雄姿を見せることができないが、「もっともっと皆さんに喜んでもらえる何かがあれば、僕も含めて球団とも協力して応えたいと思っています」と栗山。全力で積みかさねたヒットは、あと99本で金字塔となる。「皆さんの前向きな気持ちを大切にがんばってほしいと願いますし、僕もがんばります。また球場でお会いしましょう!」と呼びかけた。

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