静岡、16年ぶり夏1勝ならず 小岩主将は意地の適時打

[ 2019年8月8日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権大会 第2日1回戦   静岡1―3津田学園 ( 2019年8月7日    甲子園 )

<静岡・津田学園>16年ぶり夏の1勝届かず…グラウンドの土を集める先発の松下(左から2人目)(撮影・後藤 正志)
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 静岡は03年以来、16年ぶりの夏1勝はならなかった。最速152キロを誇る津田学園(三重)の前を攻めあぐね、7回まで4安打に封じられた。

 8回に主将の小岩が左前適時打を放ち意地を見せたが、反撃もここまで。栗林俊輔監督は「ボールの質が、好投手の持っている伸びるボールだった」と脱帽した。春季大会は中部地区予選で初戦敗退するなど苦しい時期も経験した。小岩は「最後に甲子園で戦えてよかった。悔いはありません」と達成感をにじませた。

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