DeNA浜口、11Kで6回無失点 “ビジターの鬼”今季6勝中敵地で5勝

[ 2019年8月8日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA4―0広島 ( 2019年8月7日    マツダ )

6勝目を挙げた浜口はファンの声援に応える(撮影・岡田 丈靖)
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 真っ赤に染まったマツダスタジアムに「ビジターの鬼」が立ちはだかった。DeNA・浜口が、6回を散発4安打無失点で6勝目。巨人と0・5ゲーム差のまま食らいつき、広島を1・5ゲーム差に突き放す大きな勝利に「絶対に勝たないといけない試合という位置付けで臨んだ。トータルで見ても内容は良かった」とうなずいた。

 「直球の走りは良くなかった」と振り返るものの、チェンジアップが効果的で緩急がついた。6回2死一、二塁では松山に粘られながら、最後は8球目の内角直球で見逃し三振。積み重ねた三振数は、2年ぶりで自己最多タイの11に達した。

 今季6勝中、5勝が敵地だ。完全アウェーとなっても「盛り上がり方が凄いけど、その中で粘ろうという気持ちを常に持っている。いいモチベーションになる」と力に変えている。今季から本格的に投じ始めた速いスライダーを駆使し、左打者の被打率は・162。17年の・275、18年の・281から「引き出しが増えて、左打者への意識が楽になった。投げやすくなった」と進化を遂げた。

 今季10度目の完封勝利で、再び貯金は今季最多タイの8。ラミレス監督は「非常に大きい勝利。明日1位になってホームに帰れる可能性がある」と上だけを見据えていた。(町田 利衣)

 ≪スライダー精度向上≫DeNA・浜口の最大の武器と言えば、チェンジアップだが、今季はスライダーの精度が格段にアップしている。被打率は昨季の・278→・069に下がり、チェンジアップの・188をも下回る。スライダーは平均球速が上がっており、昨季の130・6キロから今季は4キロ以上速い134・8キロに。この試合は20球を投じたが、内訳は見逃し1、空振り2、ファウル10、ボール7で、フェアゾーンに飛んだ打球はなかった。

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