【牛島和彦 視点】連敗ストップの巨人 全員が「勝負」の意識持った結果の岡本先制ホーム

[ 2019年8月8日 09:00 ]

セ・リーグ   巨人9―3中日 ( 2019年8月7日    ナゴヤD )

4回1死一、三塁、大城の中犠飛で、三塁走者・岡本は武山(右)のタッチを交わし生還する(撮影・椎名 航)
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 巨人のベンチ、ナインの積極性が出た先制点だった。4回の大城の中堅への飛球は定位置だったが、三塁走者の岡本は迷わずスタートを切った。内野手のカットが入らずに、ダイレクト返球だったらアウトの可能性は高かったかもしれない。それでも体をひねり、本塁ベースの先を触った岡本の走塁技術はもちろん、ベンチ、三塁コーチャーも含めて全員が「勝負」の意識を持った結果生まれた先制点だった。

 好機であと1本が出ずに前日敗れたこともあるのだろうが、リスクを恐れない姿勢で先制点を奪い、丸、阿部と打つべき人の一発も飛び出した。チームの雰囲気も変わる。

 今年は大型連敗、大型連勝が各チームに出ており、気を抜けば一気に優勝争いから脱落する。巨人は山口、炭谷といった故障者がいて苦しい状況は続くが、集中力と積極性を持って戦うしかない。(スポニチ本紙評論家)

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