ビビアン・スーの“空白の19年” 驚きのCM本数…契約企業は「頭から足まで」

[ 2022年12月11日 23:16 ]

ビビアン・スー
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 台湾出身タレントのビビアン・スー(47)が、11日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、日本での芸能生活にひと区切りを付けた理由について語った。

 日本で紹介された写真集やグラビアをきっかけに、日本で人気が爆発。同局系バラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」にレギュラー出演し、愛くるしい笑顔と透明感のあるキャラクターで親しまれた。「ウッチャンナンチャン」南原清隆、「キャイ~ン」天野ひろゆきとのユニット「ブラックビスケッツ」でCDデビューし、98年にはNHK紅白歌合戦にも出場したが、03年で日本での芸能活動を一時休止した。

 理由を聞かれたビビアンは「女優の仕事をやってみたいなと思って」と説明。「言葉の問題で、やっぱり北京語の方が女優の役のチャンスがもっといっぱいある」と、中国語圏に活動の場を移したことを明かした。

 番組では、「空白の19年」と題してビビアンの活躍を紹介した。18年には台湾エミー賞の最優秀女優賞にノミネート、20年には主演とエグゼクティブプロデューサーを務めた映画が、台湾での興行収入1位に。CM契約は驚異の80社超えという人気ぶりだという。契約企業は「頭から足まで。シャンプー、フェースウオッシュ、メガネ、サングラス、洋服、飲み物…」と明かし、驚かせた。

 私生活では14年に結婚し、シンガポールへ。15年には長男を出産しつつも、19年には大学院の修士号を取得するなど、今もアグレッシブに活動している。「仕事は半分減らしましたね。家庭のために子供のために、半分シンガポールにいます。その時は子供の面倒を見ています。シンガポールに戻ったら、息子が小学校に行っているから、朝6時間に起きて9時半に寝ます」と明かした。

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2022年12月11日のニュース