キスマイ藤ヶ谷 中居正広から受けた“金言”明かす「凄く僕は救われて」

[ 2022年12月11日 16:53 ]

Kis―My―Ft2
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 「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔(35)が10日、ニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。体調不良による休養期間を年内いっぱいまで延長すると2日に発表した先輩タレント、中居正広(50)から過去にもらったアドバイスを明かす場面があった。

 藤ヶ谷は中居から直々の指名を受け、11月12日の放送回から5週連続で出演。日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・00)でも中居の代役を務めているが、この日は「MCのお仕事っていうのは本当に20代…10代…やりたいなって思ったことがなかったんですよ」と打ち明けた。

 現在はニッポン放送「藤ヶ谷太輔 Peaceful Days」(土曜後10・30)でパーソナリティーを務め、TBS「A―STUDIO+」(金曜後11・00)では笑福亭鶴瓶(70)とダブルMCを務めているが、どちらも30歳を過ぎてから。「30代の時にも特にやりたいってなかったですね」と振り返った。「でも…。何年前ですかねぇ…。中居さんに…2015年に(復興支援で)福島に一緒に連れて行っていただいた時とかにも言われましたけど“MCやれよ”って言われてたんですよね」と中居からアドバイスがあったことを明かした。

 「(それまでに)僕がMCをやってれば、それを見てくださって言ってるならなんか分かるじゃないですか。でも、(当時の)僕、今までMCはグループでも全然やってないですし。それを中居さんが何を見てどこをどう思って、そうやって言葉をかけてくださったのかの意図がまだ聞けてなくて。なんか、それ、気になるんですよね。聞きたいんですけど」。

 だが、「いろんな方のお話を聞くっていうのは“なんかオレ好きかも”っていうのは30過ぎてから知りました」とMCをやり始めてから自分について新たな発見があったという。MCには人それぞれ色々なやり方があるとしながらも「僕は聞くほうが好きなんですよね。自分が聞きたいことを質問して、話していただいて。“聞くのうまいね”って言われるほうがうれしいですね。“しゃべりがうまいね”っていうよりは。だから“聞ける人”になれたらいいなっていうのは感じるようになりましたね」と自身の変化について口にした。

 そして、「僕ね、本当に忘れられないのが『A―STUDIO+』決まった時に中居さんにご報告した時にメチャメチャ喜んでくださってたんですよ。“ほら、来た!”って。メチャメチャ喜んでくれて。で、ベーさん(鶴瓶)もいらっしゃるし。“これ、もう最高だな!”って言って。凄い喜んでくださったのがうれしかったですね」としみじみ。

 中居からもらった「爪痕を残さないという爪痕の残し方もあるぞ」という言葉に「凄く僕は救われて」と振り返った藤ヶ谷。「MCだから、僕の勝手なイメージだといっぱいしゃべんなきゃとか、いいこと言わなきゃ、芯食ったこと言わなきゃとか。空回りしそうで…今までそういうアンテナ張ってなかったんで。でも、わざと爪痕残しにいかないじゃなくて。中居さんも番組で色々使い分けているっておっしゃってました。で、たとえばその番組を見た人に“この番組に中居いらねーじゃねーか”って言われたとしたら“それがオレの正解だ”って言ってて」と中居の言葉を紹介し「自分もそこからやってみたいなっていう思いもあってスタートしましたね」とMC業に本腰を入れ始めたきっかけについて話した。

 「いや、だから本当に聞きたいですよね、中居さんに。なんで“MCやれ”って言ってたのか」とし、「いや、なんか怒られるかな。これ、絶対聞いてますよね?聞いてないって(前回の)ラジオで言ってたけど。“お前、なんかボソボソボソボソしゃべってんな、自分のとこじゃないのに”とか。改めて言わせてもらいますけど、やっぱやりづらいですね。先輩のご実家でくつろぐのは無理ですね!」と楽しそうな声。「あはははは…」と豪快に笑いながら「膝、しびれてきましたね!」という表現で、尊敬する中居先輩の帰りを待つ藤ヶ谷だった。

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2022年12月11日のニュース