マンボウやしろ氏 W杯観戦もまさかの大失態「国歌斉唱も得点シーンも勝利シーンも見ないまま」

[ 2022年12月11日 15:20 ]

マンボウやしろ氏
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 元お笑いタレントで演出家、脚本家のマンボウやしろ氏(46)が11日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会をめぐる大失態を明かした。

 少年時代からサッカーファンだったというやしろ氏は、日本の1次リーグE組第2戦、コスタリカ戦を観戦するため、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経由でカタールへ出発。しかし、空港を間違えてしまうという大きなミスを犯したという。

 本田圭佑のものまねでおなじみのじゅんいちダビッドソンから、VTR越しに「スタジオにいるマンボウやしろさん、コスタリカ戦を応援しにカタールまで行ったのに、全然間に合ってなかったらしいですね。何かあったんですか?」「僕が“雑い”と解説した(長友)佑都のパスより…雑が過ぎますねぇ!」といじられ倒し、やしろ氏は苦笑いした。

 やしろ氏によると、ドバイには国際空港が2つあるという。行程が記された紙には「DXB(DWC),DWC」との文字が。DXBはドバイ国際空港、DWCはアル・マクトゥーム国際空港の略称で、やしろ氏はドバイ国際空港へ向かったが、乗る予定の飛行機はアル・マクトゥーム国際空港発だった。なぜ2つの空港が並記されていたかは「分からない」という。

 やしろ氏は「ターミナルが違うくらいだと思ってたんですけど、65キロ離れてたんです」と説明。正しい空港へ急いで向かったものの、「10分間に合わなかったです。チェックインに。そしたら一切乗れないということで。ここから4時間半、待ちです」と打ち明けた。

 決死の思いでスタジアムに着くと、今度は厳しいセキュリティーチェックでさらに時間が経過。予定通りであれば、キックオフの4時間前に試合会場に着くはずだったというが、「前半24分の時に入ったという感じです、スタジアムに」と告白。試合も0―1で敗れ、「国歌斉唱も、(日本の)得点シーンも、勝利シーンも、何も見ないまま帰って来ましたね」と肩を落とした。

 それでも、ドーハではうれしい経験もしたという。「日本の(サポーターの)ゴミ拾い、少し前のW杯から話題になってますけど、中東で初めて開催されて、ドバイの方々も、日本のサポーターの方がゴミを拾うニュースをちゃんと認識したのが今回初めてだった」。さらに、「ドイツに勝った後ということで、現地の人たちが顔に日本の国旗をペイントしたり、旗を持ったり、日本人以外の方がスタジアムに多いことにすごく感激しました。ユニホームを着ているだけですごく話しかけられて、すごくうれしかったです」と報告していた。

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2022年12月11日のニュース