吉田麻也　FW前田大然の“凄さ”解説「身を粉にして…DFなので分かるんですけど、気が抜けない」

日本代表DF吉田麻也
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　サッカー日本代表主将のDF吉田麻也（34＝シャルケ）が10日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」（毎週土・日曜後11時55分）に出演し、FW前田大然（25＝セルティック）について語った。

　吉田は、前田の“凄さ”について「スプリントですね」と3試合で197回にも及んだスプリントを挙げ、「1分に1回くらいダッシュしてるって言われてたんですけど、スペインとかドイツとやる時は、ボールを持たれることを想定するじゃないですか。だから前からプレスにいかないといけないんですけど、FWとしては本当はやりたくないと思うんですけど、チームとしてやらなきゃいけない。だからチームのために身を粉にして戦ってくれたと思います」と話した。そして、「だからこそ最後に点を取ってくれて本当に報われてよかったなと思います」と振り返った。

　MCの上田晋也が「前田選手のプレー、無駄走りっていうつもりはないんですけれども、ああやって“どうせこれ追いつかねえだろうな”っていうところもプレッシャーかけてると1年に1回とか、ものすごいファインプレーになるんですよね」と言うと、「こっちもDFなので分かるんですけど、気が抜けないんですよね。ちょっとでも気を緩めたらパッと来られるんで、そういうのは嫌ですよね」と解説した。