森山良子 いとこ・ムッシュかまやつさんの思い出「輪みたいなものを残してくれた」「音楽に常に没頭」

[ 2022年12月11日 16:07 ]

森山良子
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 歌手の森山良子(74)が10日深夜放送のテレビ東京「二軒目ど

うする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・55)にゲスト出演。17年に他界したいとこで歌手のムッシュかまやつさん(享年78)との思い出を語った。

 MCの「TOKIO」松岡昌宏が、「森山さんが一番親しくされてる方っていうのは誰なんですか。お友達っていうのは」と尋ねると、森山は「あたしはね、いっぱいお友達いるんですけど、ミュージシャンのお友達はほとんどムッシュが紹介してくれたの」と振り返った。

 「ムッシュがね、“はい、良子、こいつと仲良くしてね”とかね、そうやって人と人を結び付けて輪みたいなものを残してくれた。で、いろんな人を紹介してくれたり、一緒に飲んだりとか、語り合ったりとか、物凄く濃厚な」と語った。

 かまやつさんは膵臓(すいぞう)がんで亡くなったが、数カ月森山宅に身を寄せて闘病していたこともあった。「それも、彼の体が良くなくなっちゃった時にローリング・ストーンズとか、ビートルズとかのVTRを、“これ見ててね、ちょっとあたししばらく買い物行ってくるから”って言って」との出来事も。するとかまやつさんは「おい、あいつら俺が思ってたより全然タイトだよな」と話していたとし、森山は「その感じがね、すっごくこう音楽に、常に没頭してる感じが。あんなふうに音楽を愛して生きていたっていうのが、私には凄く驚異だったし、私もそうでありたいけど、いやあ、マネはできないなってつくづく思う」としみじみと話した。

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2022年12月11日のニュース