キスマイ藤ヶ谷 今の自分と同じ35歳当時の中居正広コメントにうなる「凄いな」

[ 2022年12月11日 17:32 ]

Kis―My―Ft2
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 「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔(35)が10日、ニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。体調不良による休養期間を年内いっぱいまで延長すると2日に発表した先輩タレント、中居正広(50)が15年前に発した言葉にうなる場面があった。

 藤ヶ谷は中居から直々の指名を受け、11月12日の放送回から5週連続で出演。現在の自分と同じ35歳当時の中居について知りたいという藤ヶ谷たっての願いに中居のファンがユーモアたっぷりのハガキで応え続けているが、この日も「ムーディ勝山のモノマネをして大スベリしていました」「体重を気にしていてラジオで体重を発表していました。ポンポンおなかを叩いていて、最近(の放送)と変わりありません」などといった、さすが中居のファン!という内容の“笑い”と“中居愛”に満ちた報告が続き、藤ヶ谷は感心しながらも笑いが止まらなくなった。

 そして、ハガキの内容に合った当時のオンエアをスタッフが探し出してきて“再放送”。中居がラジオの番組内でパンツ一丁になって体重測定し「54・5(キロ)!」とうれしそうに叫ぶなど35歳の中居らしいエンターテイナーぶりを披露するたびに藤ヶ谷の楽しそうな笑い声が響いたが、そのなかに当時のリスナーから届いた悩み相談に中居が真面目に答えていたことが忘れられない、といった内容のハガキがあった。

 そのリスナーの悩みとは「私は人と話す時、緊張して小さな声になってしまいます。気持ち良く会話をするためにももっとハッキリしゃべれたらなと思っています。どうすれば緊張せずに大きな声で話せるようになるんでしょうか」というもの。これに回答した当時の音源が流れ、中居は「ちょっと真面目なこと言いますと。思いやりをもっていれば自然に大きくなるんじゃないかなって。それもちゃんとした、本当に心がこもった思いやりをもっていればちゃんと伝わるんじゃないかなと思うんですけどね。自分が緊張している、どうしようどうしようっていう時は自分のことしか考えてなくて相手を思いやる気持ちがないから、自分のことでいっぱいだからダメだったりすると思うんですけども。しゃべるって難しいですけどね。評価のためにやってたら、評価のために考えてたらやっぱり緊張すると思いますよ。評価のためじゃなく、やっぱり相手を思いやる気持ちがあれば、少しでもあれば、だんだんその緊張感ってやわらいでいくんじゃないかなと思いますけどね」とコメントした。

 これに藤ヶ谷は「う~ん、なるほど…」とうなり「確かにそうですね。うまく話そうとか、評価してもらおうってなると、やっぱり変わってきますもんね…」としみじみ。自身はまだトークなどでのリアクションについて“模索中”だそうで「中居さんが35歳の時にズバッと言葉でお届けできているっていうのは凄いなって思いました、本当に」と改めて中居の“凄み”に感じ入っていた。

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2022年12月11日のニュース