吉田麻也 堂安との“秘話”披露「1年前に“ちょっと違うんじゃないか”っていう話をして、その後…」

[ 2022年12月11日 08:38 ]

日本代表DF吉田麻也
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)が10日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(毎週土・日曜後11時55分)に出演し、MF堂安律(24=フライブルク)との“秘話”を披露した。

 吉田は、堂安の“ブラボー”な部分を聞かれ、「ハングリーさ」だと指摘。その理由について「ちょうど1年ほど前に、予選でも同じスタジアムで中国と対戦したんですけど、堂安選手はベンチ(スタメン外)で、ウオーミングアップを試合に出る組はもちろんやるじゃないですか。出ない組はちょっとリラックスしていたんですよ。ちょっとリラックスがすぎるなって僕は思ったんで、(堂安が)日ごろから代表の主将をいつかやってみたいという話もしていたんで、試合後に他の選手も含めて、“ちょっと違うんじゃないか”っていう話をして、その後、代表に選ばれない時期もあったんですけど、そこから6、7月のシリーズの代表で、目に見えて準備のところの意識が変わってきたなと僕も感じていた」と説明し、「だからこそ彼が点を取った時はすごくうれしかったですし、そういう努力は裏切らないんじゃないかなと思いました」と話した。

 ここでMCの上田晋也が「(堂安の)120キロ超えのシュートもありましたけど、シュート力っていうのは、吉田選手も感心するくらいですか?」と聞くと、「パンチはありますし、本人も“俺のコース”って言ってたので、それくらい自信を持っている。それだけ練習してきたんじゃないですか」と指摘。堂安の強気な発言について聞かれると「(ピッチ外では)ナイスガイですよ。今どきの子よりは活発というか、いろんなことを聞いてきます。積極的に来るんで、上の選手にもすごく可愛がられています」と明かした。上田の「先輩に対してビッグマウスってことはない?」には、「全然、全然」と答え、「サービスっていうのもある?」には「それを言うと、僕がキャラ崩すみたいになっちゃうんで」と笑いながら話した。

続きを表示

2022年12月11日のニュース