さんま「怖いね」 ものまね界大御所の告白に驚き「この芸達者な人が…」

[ 2021年11月21日 19:42 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント、明石家さんま(66)が21日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」(日曜後6・30)に出演。タレント、コロッケ(61)が投稿したYouTube動画の再生回数に驚く場面があった。

 今回は「ものまね」がテーマ。芸能生活41年、ものまね界の大御所として知られるコロッケがスタジオに登場した。コロッケは「ものまね新世代」の主戦場がSNSというのが納得できないそうで、「ものまねをライブとかコンサート、舞台でお客さんに見せて、生のよさを見せたかった。今はここ(スマホ)で完結している。SNSの世界でそれでいいって思って、そこから先の事を考えないで。基本みたいなことを覚えるのかとか…」とコメント。さんまは「俺が若手芸人に対してイライラするのと一緒やろ」「時代が違うって言ったらそれまでやけど、コロッケさんの言いたいことは分からんでもない」と応じた。

 その後、コロッケが昨年11月にYouTubeチャンネルを開設し、ものまね動画などを投稿していることが紹介された。苦笑いした本人は、「今の時代はやらなきゃいけない何かの波が来ている。『やらないの?』って言われて。でもバズらないし、やればやるほどむなしくなってくる」と漏らした。武田鉄矢、えなりかずきのものまね動画の再生回数はそれぞれ「884回」「1129回」という。

 このボヤきに対してさんまは「ものまね番組も少なくなっているもんな」と指摘しつつ、「怖いね、800回。コロッケさんで800回は怖い。この芸達者な人が…」と神妙な面持ち。それでも「(コロッケのYouTubeが)伸びちゃ面白くない。今日番組見た人登録しないでね」と付け加え、笑いを誘った。マツコ・デラックス(49)は「分からないね、YouTubeでなにをやったらいいか」と悩ましげな表情だった。

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2021年11月21日のニュース