JO1 初の有観客ライブ、3日間5公演に4万5000人 メンバー歓喜「愛してます!」「うれしい」

[ 2021年11月21日 21:50 ]

千葉・幕張メッセ国際展示場で初の有観客ライブを行ったJO1
Photo By 提供写真

 男性11人組「JO1」が21日、千葉・幕張メッセ国際展示場でライブを行った。昨年3月のデビュー以降、初となる有観客でのライブ。19日からの3日間で5公演を行い、4万5000人を動員した。

 デビューから1年8カ月でようやくJAM(ファン)との対面を果たした。新型コロナ対策で歓声は禁止。それでもファンはあふれる思いを、ペンライトに乗せて振った。

 そうした思いに応えるように、スタートから全力のステージ。デビューシングル「PROTOSTAR」から4作目「STRANGER」まで、4作連続でオリコンシングルチャート1位を獲得した楽曲の数々を披露。川尻蓮(24)は「ひとつだけ約束して!」と言うと、「明日のことは考えるな!最高に楽しい時間にしましょう!」と笑顔で呼びかけた。河野純喜(23)はメインステージからサブステージへの花道を歩くと、「花道めっちゃヤバい。JAMに囲まれる」とうれしそうにしていた。

 ステージでは、12月15日発売のシングル「WANDERING」の収録曲も披露した。優しいメロディーのバラード曲「NEVER ENDING STORY」はしっとりと聴かせ、ポップな曲の「Run&Go」は笑顔を見せながらダンサブルに。冬に結成されたJO1らしいウインターラブソング「僕らの季節」では涙を浮かべて聴き入るファンもいた。

 最後は1人ずつファンに感謝の言葉を送った。佐藤景瑚(23)は開口一番、「愛してます!」と言ってファンをキュンとさせた。「練習とかつらくて嫌いでした。でも、本当にJAMに会いたくて、ステージでみんなとパフォーマンスをしたくて。やりたいことのためには、嫌なこともできます。みんなが支えてくれるから頑張れる。これからもよろしく」と呼びかけた。

 豆原一成(19)は「小さな頃に家で踊ってて、母に“それ誰に見せるの?”と言われました。その時から夢見てきた、こんな素敵なステージに立てて本当にうれしく思います。JAMのみなさんのおかげです。楽しかったです、本当にありがとうございました」と万感の表情を浮かべた。

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