筑波大・佐藤は西武2位 国立大出身では11人目のドラフト指名 筑波大では4人目

[ 2021年10月11日 21:05 ]

西武から2巡目指名を受けた筑波大・佐藤隼輔(中央)は野球部員から拍手喝采で祝福される (撮影・西川祐介)
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 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が11日、都内で行われ、筑波大の佐藤隼輔投手が西武に2位指名された。国立大出身では11人目(育成ドラフト除く)の指名となった。

 ◆全11人が投手 国立大在籍時にドラフト(育成除く)で指名された選手は、今年の西武2位・佐藤(筑波大)まで11人。その全員が投手。

 ◆大学別 ドラフト指名を受けた最多は東大の5人。以下は筑波大が4人、横浜国大、京大が各1人。

 ◆最上位 96年ドラフトでオリックスに1位指名(逆指名)を受けた筑波大・杉本。10人の中で1位は1人だけ。

 ◆白星 井手(東大→66年中日3位)と北川(横浜国大→00年オリックス7位)と杉本が1軍で勝利を手にしている。井手、北川は通算1勝、杉本は横浜、ヤクルトとの3球団で通算12勝。

 ◆育成ドラフトでの指名 滋賀大の関口が07年の育成ドラフト1位で横浜(現DeNA)に指名される。11年には岩手大・三浦がソフトバンクの3位。17年に西武に2位で指名された北海道教大岩見沢の斉藤は、19年に支配下選手に。名大の松田が19年育成ドラフト1位で中日に、静岡大の奥山が阪神に2位でそれぞれ指名された。

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2021年10月11日のニュース