中大の2年生右腕・石田裕太郎が「マダックス」達成 99球でリーグ戦初完封「リズムよく投げられた」

[ 2021年10月11日 12:39 ]

東都大学野球・第4週第1日   中大7―0亜大 ( 2021年10月11日    神宮 )

<中大・亜大>中大先発・石田裕(撮影・村上 大輔)
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 中大が亜大に快勝した。先発の石田裕太郎(2年・静清)が亜大打線を2安打に封じ、99球でリーグ戦初完封勝利。「リズムよく投げられた」と笑顔を見せた。

 100球未満での完封はメジャーでは「マダックス」と表現される。メジャー通算355勝を挙げたグレッグ・マダックスが精密機械のような制球力で、少ない球数で完封することが多く、代名詞になった。

 夏場には自らの投球フォームの映像を繰り返しチェック。直球と変化球で腕の振りが変わる癖に気がついた。「腕の振りが違うと、狙い打ちされる。同じフォームで投げられるように」と、ブルペンで投げ込んだ。女房役の古賀悠斗主将(4年・福岡大大濠)は「絶対に抑えてやろうという気持ちが一番伝わってくる」と後輩の気迫の投球をねぎらった。

 清水達也監督は「コントロールが良くなって、インコースも突ける」と成長に目を細めた。亜大の生田勉監督は「今の東都で一番いい投手。5回までが勝負と思っていた。ちょっと抜いたボールを左打者がどう攻略するかと思ったが、できなかった」と脱帽した。(川島 毅洋)

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