佐渡島出身初のプロ野球選手誕生へ 巨人が育成6位で桐蔭横浜大・菊地大稀を指名

[ 2021年10月11日 20:10 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2021年10月11日 )

桐蔭横浜大・菊地大稀投手
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 プロ野球のドラフト会議は11日に東京都内で開催され、巨人が育成6位で桐蔭横浜大・菊地大稀投手を指名した。

 1メートル86の長身を誇る最速148キロ右腕。佐渡高時代もスカウトから注目されプロ志望届を提出し、佐渡島出身初のプロ選手誕生かと注目されたが無念の指名漏れとなった。大学進学後、肘の手術や足首の故障などに直面しながらも、今秋リーグ戦では神奈川大戦で14K完封するなど着実に成長。

 佐渡島悲願のプロ野球選手誕生となった。

 ◇菊地 大稀(きくち・たいき) 1999年(平11)6月2日、佐渡市生まれの18歳。小3から真野ファイターズで野球を始め、真野中3年で佐渡市選抜のエースとして離島甲子園に出場。佐渡では1年夏からベンチ入り。1メートル86、90キロ。右投げ左打ち。

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