筑波大・佐藤隼輔は西武2位指名 1位逃し悔しさも…「ここからが勝負。新人王を目指したい」

[ 2021年10月11日 18:27 ]

西武から2巡目指名を受けあいさつする筑波大・佐藤隼輔 (撮影・西川祐介)
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 筑波大の最速152キロ左腕・佐藤隼輔投手(21)は西武からドラフト2位指名された。

 茨城・つくば市内の同大施設で会見に臨んだ佐藤は「大変嬉しく思うし、ホッとしてます」と第1声を発した。一方で大学球界を代表する左腕として、複雑な心境は隠せない。「4年前(筑波入学)から1位指名を目指してきただけに悔しい気持ちはあるけど、秋季リーグに投げられなかったから仕方ない。2位に指名して頂いたので、ここからが勝負のつもり」と語気を強めた。

 新天地での抱負については「先発でも中継ぎでも1年間ケガなくプレーして、新人王を目指したい。(楽天)早川投手と似ている部分があると思うので、1年目から活躍できる投手になりたい」と発言。将来的には「日本を代表する投手として侍ジャパンに入れれば」と目を輝かせた。

 首都大学リーグ優勝を目指した今秋、いきなりアクシデントに見舞われた。開幕カードとなった9月11日・東海大戦の4回途中、右腹部を痛めて緊急降板。「右内腹斜筋の肉離れ。やった時は話すことができなかった。キツかったです」。

 全治1カ月の診断通り、ドラフト前日の10日、桜美林大戦で開幕戦以来のベンチ入り。1カ月ぶりの実戦マウンドは実現しなかったが2度ブルペン入りするなど、回復ぶりをアピールし、この日の2位指名につながった。リーグ戦通算成績(10月11日現在)は29試合170回を投げ10勝、167奪三振。2年時には日米大学選手権にも登板した。

 先発左腕不足に悩む西武にとっても、4球団競合の末、1位で獲得できた隅田知一郎(西日本工大)に続く即戦力サウスポーを補強できたことは大きいはずだ。 

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