広島1位指名の関学大・黒原「入るだけではゴールではない」 今春「ブレーク」した左腕

[ 2021年10月11日 17:50 ]

関学大・黒原 
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 ドラフト会議で広島から1位指名された関学大・黒原拓未投手は兵庫県西宮市内のキャンパスで会見し、喜びを口にした。

 「まずは素直に、能力が高い選手がいる中で1位指名されてうれしく思います。入るだけではゴールではない。入ってから活躍できるように1日1日を過ごしていきたい」

 関学大の本庄監督も、「1位という非常に高い指名を受けて非常にうれしい気持ちです」と感謝した。

 黒原は大学球界屈指の左腕。今春の関西学生野球春季リーグで3完封を含む5勝(1敗)、防御率0・70と圧倒的な成績を残し、関学大の14季ぶり(中止の20年春季を除く)15回目の優勝に貢献。個人でも最優秀選手、最優秀投手、ベストナイン(投手)の3冠を初受賞した。大学選手権でも好投し8強へ導いた。

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2021年10月11日のニュース