評価急上昇 日大の万能エース赤星優志 ツーシーム武器に…あるぞ上位指名

[ 2021年10月11日 08:45 ]

日大・赤星優志
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 例年よりも前倒しで開催されるドラフト会議。昨年の佐藤輝(近大→阪神)や早川(早大→楽天)のようなバリバリのドラフト1位候補は少ない年だが、裏を返せば、各球団のスカウト陣の腕の見せどころとも言える。

 評価が急上昇した投手を取り上げたい。日大のエース・赤星優志だ。日大鶴ケ丘時代にもプロ志望届を提出したものの、指名漏れを経験した。大学では東都リーグで奮闘し、4年春に2部優勝。入れ替え戦でもフル回転し、1部昇格に貢献した。

 今秋1部リーグ戦では、開幕で今春優勝の国学院大を完封すると、続く中大戦で2試合連続完封勝利をマークした。「うまく使えるようになったのは、今年の春くらいから」というツーシームが最大の武器。横に曲げたり、沈む軌道で投げたり、場面やカウント、相手打者の反応を見ながら握りを変えている。

 国学院大の鳥山泰孝監督は「フォームとボールの強さのギャップがあるのが厄介だった」と、力感のないフォームから140キロ台中盤の直球を低めに集める。ある球団のスカウトは「ピッチングがうまい。プロですぐに投げられると思う」と高い評価を口にする。

 三振を量産するタイプではないが、コントロールを乱すことはない。先発でも中継ぎでも何でもこなせるだけに、上位指名もあるのではないか。(記者コラム・川島 毅洋)

 ◇赤星 優志(あかほし・ゆうじ)1999年(平11)7月2日生まれ、東京都出身の22歳。小1で野球を始め、三宿中時代は軟式の上馬シニア野球クラブに所属。日大鶴ケ丘では甲子園出場はなし。日大では1年秋からベンチ入り。1メートル76、80キロ。右投げ右打ち。

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