阪神1位指名の森木 プロの目標は同郷のレジェンド「球児さんに憧れて…火の玉ストレートを目指したい」

[ 2021年10月11日 17:57 ]

阪神1位に指名され、会見後にポーズを決める高知・森木(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は11日の「プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD」において、外れ1位で高知高の森木大智投手(18)の交渉権を獲得した。

 同校で指名の瞬間を見守った森木は「藤川球児さんに憧れて野球を始めた。もっともっとストレートを磨いて、火の玉ストレートを目指したい」と抱負を口にした。1回目の入札では地元出身の市立和歌山・小園健太投手(18)を指名したが、DeNAとの競合の末、くじで外れた。続く指名では再び高校生右腕を指名し、2度目の入札では単独で交渉権獲得となった。

 森木は甲子園経験こそないものの、1メートル84センチの長身で、最速154キロを誇る角度のある直球が武器。部員との記念撮影では阪神・マルテの本塁打パフォーマンス「ラパンパラポーズ」で喜びを分かち合った。

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